携帯電話のヘビーユーザーにはちょっと気になる発表をWHOを行なった。従来WHOは「携帯電話の利用とガンの間には確立された証拠はない」という立場を取っていたが、31人の科学者で構成されるガン調査機構は、携帯電話の「無線周波数電磁場」を「脳神経の腫瘍等ガンを引き起こす可能性がある」possibly carcinogenic物質に区分した。このガンを引き起こす可能性のある物質には、鉛やクロロホルム、コーヒーなども該当する。
この発表に対して携帯電話業界は「WHOの分類は携帯電話がガンを引き起こすことを意味しない」と軽視する姿勢を示している。
この議論、簡単に結論がでるとは思わないが、携帯電話の電磁波が気になる人はヘッドホンなどを使って携帯電話本体と頭の距離を離すなど工夫するのではないか?と述べる専門家もいる。