先週末上信方面をドライブしました。「千円高速」の終了が近いということで、駆け込み旅行が増えるのではないか?と懸念していましたが、往路の一部を除いて大体空いていました。
混んでいたのは、往路の鶴ヶ島から高坂SAの手前まで。ここはところどころ上り坂があり、それが渋滞を招くようです。ところで渋滞時に少しでも早く走ろうと思って、追越車線を走行する人が多いのですが、経験的には一番左の走行車線を走るのが、一番速いようです。
今回も渋滞が始まった鶴ヶ島の手前から一番左を走っていましたが、小気味良い位渋滞している右側車線の車を抜いていきました。
どうしてこのような現象が起きるのでしょうか?考えられる理由は「追越車線の方が早いという先入観があるので、追越車線や中央車線に入る車が増え、結果的に一番左の車線が空く」ということのようです。
「キープレフト」という自動車走行の原則を守っていると早く走ることができる・・・というのは中々含蓄のある現象だと思いました。