金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

安近苦のアウトレットモール

2008年08月16日 | まち歩き

16日(土曜日)お盆で帰省している人が多く首都圏は空いているのではないかと思い、初めて入間の三井アウトレットパークにワイフと出かけることにした。特に買うものはないのだが、安近短の簡単なレジャー感覚だ。

ところがモールが近づくにつれて車が増えてきた。駐車に苦労する程ではないが、10時半頃モールに入ると人で一杯だ。女性ものの店が多いので余りみるところはないが、リーガルシューズの店などぷらぷら覗く。「お昼近くなるとレストランが混むから早い目に行こう」と言って11時15分位に二階のレストラン街に上がったが、時既に遅くレストランには長蛇の列ができていた。それではとフードコートに向かうがこちらも満席。涼しいフードコートから出て行きそうな人は見当たらない。結局モールで食事をすることは諦め、所沢方面で食事をすることにした。

今年はお盆でも帰省しない人が多いのだろうか?それとも以前からお盆でもこれ位の人は東京近郊に残っていたのだろうか?その辺りはさだかではないけれど、私の安近短作戦は失敗し、安近苦のアウトレットモールツアーになってしまった。このアウトレットモールは過去に一度立ち寄ろうと思ったことがあったが、その時は駐車待ちの車の列を見てやめてしまった。近くて遠い場所である。

しかし総てが失敗ではなかった。帰りに偶然狭山湖の近くの「風がはこんだ物語」というイタリアンレストランに立ち寄ったところ、中々良かったのだ。メニューはパスタにサラダ・ドリンクがついて1千円弱から12,3百円というところ(パスタの種類で少し値段が違う)。私は和風パスタを食べた。お醤油の味が少し強いと思ったけれど、概ねOK。

「風がはこんだ物語」の住所は所沢市北野南3-5-8 (電話04-2938-6236)。広い駐車場のある木造洋館立ての店だ。

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Mark down (イディオム・シリーズ)

2008年08月16日 | 英語

Mark downは「値段を下げる」という意味だ。ファイナンシャルタイムズに次の文章が出ていた。Swatch said it had been forced to mark down the value of investments.「スウォッチ社は投資勘定について減損を計上せざるを得ないと述べた」という意味だ。

カラフルなABS樹脂をボディにしたスウォッチ時計で有名なスウォッチ社は中国など世界各国で小売店などに株式投資をしている。その株価が下がったので減損処理をせざるを得なかったという意味だ。

ところでスウォッチというと、スイスの時計つまりスイス・ウオッチに由来すると考えている人が多いが、創業者のニコラス・ハイエックによると「新しい時計」を意味するセカンド・ウオッチの短縮だそうだ。

スウォッチ社の半期決算は減損処理のため、純利益は減益となったが、売上高や経常利益は世界的な景気後退の中でも堅調に伸びている。スウォッチ社は傘下に「ブレゲ」「オメガ」などの高級時計ブランドを持っている。特にブレゲは安いものでも百万円以上、高いものは2千万円以上もする超高級ブランドだ。このクラスの時計を買う世界のスーパーリッチ層はサブプライム問題や石油高の影響を受けないようだ。いやアラブの王族のように石油高で大儲けをしている人も多い。超高級ブランドというものは、景気不景気の彼岸にあるのだ。

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