金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

梅雨の晴れ間の八ヶ岳

2008年06月08日 | 

6月7、8日(土日)に会社の連中と八ヶ岳に出かけた。土曜日特急あずさにて、9時過ぎに茅野着。レンタカーで美濃戸を目指す。車のナビに不慣れなため、かなり遠回りして美濃戸口に到着。美濃戸口から美濃戸への道はオフロードで、やわなレンタカーでは苦戦する。5人が乗ると、車のお腹を地面にすってしまうので、途中から4人が降りて歩く。この道は冬に二回私のX-Trailで入っているが、やはり町乗りの車ではものの役に立たない。

そんなことで10時50分頃美濃戸を出発。2時間歩いて午後12時50分赤岳鉱泉到着。荷物を置いて硫黄岳往復を試みた。1時間半程登ったところで腹痛が激しくなったので、私一人下山し4人の仲間に硫黄岳を往復してもらった。引き返し地点は高度2,550m位。硫黄岳の登山道は所々残雪が残り、少し歩きにくかった。下山したのは午後3時半頃だった。(硫黄岳に登った連中は午後4時半前に下山)

赤岳山荘ではまず風呂に入る。この山小屋には冬に2回来ているが、風呂に入るのは初めてだ。湯船は4,5人入ると一杯になる位で広くはないが、高度2千mの山小屋のお風呂はありがたい。ついでに褒めておくと、この山小屋の食事は格別にうまい。8日日曜日は山小屋のトタン屋根を叩く雨音で眼を覚ました。予定では赤岳から阿弥陀岳を回る予定だが、天気が悪いので下山する。途中特異な岩峰大同心にしばし心を奪われる。

Daidousin

ところが下山するにつれて、天候が回復してきた。そこで美濃戸に留めていた車で麦草峠に向かい、高見石から白駒池を散策する。

Shirakomaike

高見石の往復道は残雪が多く、滑りやすくてスリル満点だった。麦草峠の後、メルヘン街道から少し入ったところにある「石遊(いしやす)の湯」という日帰り温泉で汗を流した。入浴料5百円の素朴な湯である。茅野駅に午後2時に戻り、駅前の蕎麦屋で打ち上げを行った。

梅雨の初めの天気が不安定な時期で、当初予定の赤岳には行けなかったが、そこそこ楽しい山遊びが出来た。八ヶ岳は色々遊ぶことが出来る山だということを改めて思った次第だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする