金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

あじさいの高幡不動

2008年06月14日 | まち歩き

多摩のあじさいの名所は高幡不動だ。6月14日土曜日晴、梅雨の最中だが、風があり爽やかな日だ。花小金井から西武拝島線に乗り、玉川上水から多摩モノレールに乗る。モノレールが出来たので、高幡不動には随分行き易くなった。9時頃高幡不動に到着すると、大きなカメラを抱えた写真愛好家達が沢山来ていた。

Ajisai1

入り口に近いところで後の鐘楼を少し入れて青い花を撮った。

Ajisai2

マクロレンズを使い、少し逆光の中で青いアジサイを撮った。背景がぼけて面白い写真になった。アジサイの花だけ撮っていても、それでは植物図鑑である。詩情を出したいと思うが、天気が良過ぎると、あじさいの花に深みはでないようだ。

Ajisai4

鐘楼を見上げながらアジサイを入れてみた。

塔の近くには土方歳三の今出来の像がある。土方が生まれ育ったのは高幡不動の隣、万願寺という場所である。モノレールの万願寺駅付近からは、高幡不動の五重塔が良く見えた。今では背の高い建物が増えたので、モノレールの駅のように高いところでないと、塔の全貌を見ることはできない。しかし土方歳三の時代には、五重塔は近在近郷から良く見えたのだろうなどと考えながら、私は遠ざかる五重塔を見ていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Cop on the beat(イディオム・シリーズ)

2008年06月14日 | 英語

Copは「警官」のことで、洋画を観ている人には直ぐ分かるだろう。Beatには「殴打」「(心臓などの)鼓動」という意味の他に「巡回」という意味がある。Cop on the beatとは「殴打している警官」という意味ではなく、「巡回中の警官」という意味だ。

原文はニューヨークタイムズにUnless the C.F.T.C. is going to act against speculation, we don't have a cop on the beat.とあった。

C.F.T.C.はCommodity Futures Trading Commission で商品先物取引委員会だ。「もし商品取引先物委員会が、スペキュレーション(投機)に反対する行動を取らないのであれば、巡回中の警官がいないことになる」

On the beatという言葉は「正しいリズムやテンポで」を意味するから、正しいリズム→巡回とつながったのだろうか?

ところでOnの反対のOffを使って、A cop off the beatというと非番の巡査ということだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする